無言歌

雨が続きます。

この度、九州などを中心とした豪雨
「令和2年7月豪雨」に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。

ニュースの映像や新聞での報道を見るたびに
何の助けもできない自分が申し訳なく、天候の回復を祈るばかりです。

コロナウイルスの感染拡大も、まだまだ続いています。

緊急事態宣言が解除となって
学校も始まり、電車にも高校生が戻ってきました。
にぎやかなおしゃべりを聞いていると
そして時々、マスクなしでいるのを見ると
「あれ?マスクはもういらない?」と錯覚しそうになります。

東京での感染者数は、とうとう200を超えてしまいました。
検査数が増加したから、という背景があるとはいえ
確実にまだウイルスが存在している、と実感します。

コロナウイルスの感染が広がり始めてから
私の心には常に2つの部屋があるような感じがしています。

片方は
「もう大丈夫なんじゃない?」
「できるんじゃない?」という部屋。
もうひとつは
「まだまだこわい」
「やめておこう」という部屋。

シティコーラスの練習も、8月からの開始は延期になりました。
やっぱりそうよね、と思う気持ちと
いつになったら始められるのか、という気持ちと
いっそ少人数から始めてみたら、と思ったり
でもやっぱり怖いよね、と思い直したり・・・
2つの部屋を行ったり来たり、しています。

最近、よく聴いているのが、こちら↓(Youtubeが開きます)

「無言歌」 byアザラシヴィリ

この「無言歌」は偶然見つけたのですが
歌詞がないから「無言歌」なのに
歌を聴いているような、誰かが歌っているような感じがします。

歌詞があるものを聴くと
「歌いたい、練習したい」という気持ちがムクムクと湧き上がり
→ 練習がない現実にくじける、という
最近、自分のこのパターンに気が付いたのですね。

そんな今の自分にとっては、この曲がぴったりなのかも(*’ω’*)

練習再開までは、もう少し時間がかかりそうです。
「無言歌」を聴いて心の中で歌って、それから本当の個人練習もして
ゆっくり、再開を待ちたいと思います。