やわらかく

今週からパート練習が始まりました。
女声パート練習のとき、先生から
「喉がやわらかくないと、声楽家は喉の部分が
とてもやわらかいのです」とお話がありました。
本当ですか!触りたい!・・・(*’ω’*)

以前、アーチェリーの練習風景を見たことがあります。
ごく近くで見ることができたのですが
弓をぐっと引く姿は力強く
さぞや肩や上半身を鍛えているんだろうなぁ、と思ったのです。
それを聞いてみたところ、全くそうではない、とのこと。
上半身は、できるだけ柔らかくないといけない。
そして可動域を増やすこと、それがポイントなのだそうです。
柔軟性が大切だとは、とっても意外でした。

これはまるで、発声練習と同じでは、と思いました。
発声練習のときに、力を入れないように、とは

気をつけていたのですが
柔らかさを意識したことはありませんでした。
知らないうちに合唱のポイントとなる体験をしていた!
(のかもしれない)

今日は11月最後の練習日、12月が始まります。
ホール練習も近づいてきました。
いよいよ冬です。
そして演奏会も近くなってきます。
1回ずつの練習を大切に、たくさんの発見をしながら
身体をやわらかく、声もやわらかくして

演奏会で、私たちの歌をお届けしたいです(*’ω’*)