芸術の秋・・・

かつて、マルコ・ポーロが日本を「黄金の国」だといったゆえんは
「屋根瓦が光っていた」という説と
「実りの田んぼの色」という説があって
私は断然「実りの田んぼ」派だな!(派?)と思っていたのです。
でも、実際は違うらしく
「日本は金の産地であるよ」という意味なんだとか。
そうなんですね…
ついでに新米を食べて「オイシイ!」となった、とか
あればよかったのにな~(食欲の秋)

電車の窓から見える田んぼは、まさに金色に輝いていました。
黄金の田んぼを見ながら、静岡へ行ったのですが
食欲の秋だけじゃなくて、芸術の秋もね、ということで
映画を見ようと思っていたのです。
それは『パヴァロッティ 太陽のテノール』
三大テノールなんですよね?(こんなレベルです)
こういうのって、どうしていつも「三」なんでしょうね?
でも、四天王、というのもありますね…
雑念が渦巻く…
そして結局、今回は映画は見られませんでした。
(映画の開始時間が遅かったため)

駅前の美術館でショパンの展覧会をやっていて
そのポスターにじっと見つめられ(見つめられただけで見に行ってはいません)
改札を通り、電車に乗って、思ったんですが
ベートーベンも、ショパンも、モーツァルトも、フォーレも
作曲家はどうして男性ばかりなんだろう??

ちょうど
「言語活動の際、女性は男性よりも、使っている脳の領域が多い」
という話を聞いたばかりだったんですね。
そうなんだ、へえ~…と思っていて
→ でも小説家とか別に女性が多いわけではないよね
→ 男性の方が多いくらいじゃない?
→ あ、作曲家なんて男性ばかり!!
となったんでした。

どうしてなんだろう?なんだか不思議です。
どうりで、私も何も曲を思いついたりしないわけだわ…
(特にその必要はありませんが)

その後、調べてみたら『パヴァロッティ』の映画は、
11月に浜松で上映されるみたいです。

今度はちゃんと「芸術の秋」したいと思います(*’ω’*)